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シングルマザーが注目する後悔しない仕事選びは支援制度を賢く使う

母子家庭

シングルマザーとして子育てと仕事を両立するときに第一に考えるのは、

長く続けることができる仕事であるかどうか?

母親がひとりで子どもを育てるには、お給料はとても大切な要素です。

シングルマザーにとって働きやすい職場かどうか?

福利厚生は?給料体制はどうなのか?

しっかりと見極める必要があります。

子どもが小さい場合

シングルマザー
子どもがまだ小さい場合、仕事中の子どもの預け先を確保しなければなりません。

実家の両親や親せきに頼れるなら別ですが、そういう環境が整っていなければ、
学童や保育所を利用することになります。

保育所には認可保育所と無認可(認可外)保育所があります。

公費で運営されている認可保育所は、保育料は安いものの、数が十分とは言えず
入所が難しい場合があります。

無認可保育所は施設が多く入所時期を柔軟に対応してもらえるものの、
保育料が高いところが多く、その分金銭的な負担が大きくなります。

状況にもよりますが、母子家庭の子どもは認可保育園に優先的に
入所させてもらえる可能性が高いといわれています。

上手くタイミングを合わせ、子どもの預け先を確保しておくことが大切です。

突然の主人の他界で、6歳と2歳の子供の母子家庭になって生活が一変し、
泣いてる余裕もなく・・親子で身を置く場所として母子支援施設に身を寄せました。

小学校に上がったばかりの長男と2歳の子供を安心して預けて働く場所としては、
ベストな環境でした。

保育所は働いていなければ受け入れてもらないという事で証券会社の営業に応募して、
無事子供を保育園に入所し、迎えは母子支援施設の【寮母】さんが行ってくれ、
親が帰るまでは、施設の中ででボランティアのお兄さん、お姉さん達が遊んでくれます。

隣が保育所、裏が小学校という母子家庭にはやさしい環境でもあったのです・・

母子支援施設は各県にあります。

活用すれば働きやすい環境も手に入れることができます。

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必要条件を明確に

仕事探しにあたっては、お給料や勤務時間、休日の日数などの条件面で、
これだけは譲れないというラインを自分の中で決めておきましょう。

早退時の扱いといった細かい点も含めて明確にしておくと、
就職してからのトラブルを避けられます。

将来につながるか?

仕事に関しても子供がまだ小さいため時間の融通が利かない事もあり、
正社員での雇用を諦めて、やむなくパート・アルバイトを選択する事もあるでしょう。

子供がいるので夜遅くまでの残業は難しい理由から雇ってくれるところが無いなど
シングルマザーがフルタイムで仕事をするのは難しい事から就職できない

シングルマザーが増えているのが現実なのです。

【営業】という仕事は外が仕事場なので厳しい面もあるのですが・・

【自由】に時間を使えるという利点があります。

私は、土・日・祭日・休みと福利厚生を重要視し、
時間は短くても正規雇用扱いを選んでいました。

シングルマザーにおすすめの仕事って?

シングルマザーの貧困は、今・・社会問題にもなっています。

シングルマザーにとって仕事は、生活・育児の両面で必要不可欠なものです。

シングルマザーが働きやすい環境を整えている企業はたくさんあります。

情報を知らないばかりに・・・親子が餓死などと・・悲しい事件も起きています。

何か困りごとがあれば・・・福祉事務所に相談にゆくことです。

とにかく行動を起こさなければ救いの手も差し伸べてもらえないのです。

シングルマザーの仕事選びのポイント

長く続けられる仕事かどうか?

シングルマザーはひとりで家計を支えなくてはならないため、金銭面が第一で、
仕事内容にはそれほどこだわらないという人もいるかもしれません。

しかし、子どもの成長にともない出費が増えることを考えると、
自分自身もやりがいを感じながら長く働くことができ、昇進・昇給、
資格取得の可能性のある仕事を選んだほうが将来のためにはいいですね。

条件を満たす求人が少ない場合は、パートや契約社員から正社員登用を見込める求人に
応募するのもひとつの手です。

あるいはパートで働きながら関連資格を取得し、実務経験と資格を武器に正社員として
転職するという方法もあります。

シングルマザーを歓迎している会社

シングルマザーを積極的に採用している企業も存在します。

「特定求職者雇用開発助成金」とは、シングルマザーを雇用する企業に

国から助成金が支払われる制度のことです。

この制度を取り入れている企業はシングルマザーを積極的に採用している可能性があります。

シングルマザーにおすすめの仕事は?

一定以上の収入と将来性がシングルマザーの仕事選びのポイントです。

介護職

シングルマザーにとってメリットの多い仕事です。
雇用タイプが多様なので、子どもの成長に合わせてパートタイム・正社員・夜勤など、
働き方を変えることができます。
さらに働きながら介護福祉士などの関連資格を取れるので、
キャリア形成も考えやすく将来的には福祉関連の仕事は、これからの社会には重要です。

介護福祉士

高齢者やその他介護保険を利用している人の介護が主な仕事です。
ご家族に介護の指導をすることもあります。
介護福祉士は国家資格です。
ヘルパー職を3年以上の実務経験があれば、
実務者研修を受講し国家試験を受けることができます。

介護事務

介護サービス関連施設で、利用者への介護報酬請求業務や、
受付での手続き、電話対応などを行う仕事です。
長期的に働くには資格を取得しておくと有利です。
介護事務の資格は難易度が高くなく、 短期間で勉強できて比較的取得しやすい資格です。

医療事務

医療事務は女性に人気の仕事です。関連資格の種類が多いため、
業務内容に合った資格を取りキャリアアップすることができます。

受付/案内

訪れる患者さんの対応がメインの仕事です。
初診の患者さんに診療申込書を記入してもらったり、電話対応をします。

カルテ管理

患者さんのデータ入力やカルテの整理、仕分けなどを行います。
カルテを探すのに時間がかかったり、カルテを紛失したり、
間違って他の患者さんのカルテを医師に渡したりすると大きなトラブルにつながるので、
重要な業務です。

レセプト

レセプトとは「診療報酬明細書」を作成する仕事のことです。
診療が終わった患者さんのカルテをもとに診療内容を点数計算し、
患者さんの負担額を算出して請求します。

調剤薬局事務

調剤薬局で受付や保険の確認、調剤報酬明細書の作成を行い、薬剤師をサポートする仕事です。
勤務時間と休日が固定されているところが多く、子どもと過ごす時間をしっかり確保できます。
調剤薬局は全国にあるので、引っ越しすることがあっても、仕事を見つけやすいでしょう。

保険の外交員

保険商品の営業業務です。会社にもよりますが、契約数を伸ばせば手当がつくことが多く、
実力に応じて高いお給料が期待できます。
競争率がそれほど高くないので、就職しやすい職種でもあります。
また、勤務時間中のスケジューリングを自分で行うことができ、
時間の融通が利くこともシングルマザーにはうれしいメリット。
福利厚生がしっかりしているという面でも安心です。

母子家庭の支援制度

シングルマザーの就職を支援してくれる制度を有効活用しましょう。

経済的な負担を減らしながら就職活動を進めることができます。

日本全国にある「母子家庭就業・自立センター」という機関では、

シングルマザー向けに就労相談や職業紹介などを行っています。

シングルマザーに限りませんが、子育て中のママの仕事探しをサポートする
「マザーズハローワーク」も利用してみましょう。

自立支援教育訓練給付金

シングルマザー・シングルファザーの資格取得を応援する制度です。

指定の教育訓練講座を受講すると、費用の20%が給付金として支給されます。

看護師・保育士・介護福祉士・理学療法士等の専門資格の取得を目指すなら、

「高等技能訓練促進費」の支給を受けることができます。

2年以上の就学期間が必要な資格であれば、この期間中に月額10万円が支給されるので、
金銭的な負担が軽減されます。

すぐに仕事が見つからない場合や仕事の収入だけでは不安な場合は、
経済的支援を受けることができます。

例えば、ひとり親家庭向けの「児童扶養手当や、「母子父子寡婦福祉貸付金」です。

これは給付金ではなく自治体からの借金という形になりますが、利子がゼロ、
または超低金利で借りることができます。

返済期間も3~20年と長期で、返済開始まで猶予があります。

まとめ

シングルマザー

32歳でいきなりシングルマザーになって、生活も、育児も、全てを担う
母子家庭になって、今までご主人様に寄り添った生活が激変すると・・

自分の精神状態と健康状態を戻すにはある程度の期間は必要でしたが・・・

誰に気兼ねすることもなく自由に人生を自分で切り開いて行ける・・・

それもまた・・・「我が人生」なんだと・・

将来のために仕事のやりがいも大切にしながら、支援制度などを活用しながら、

自分のスキルを磨きながら、子ども達との暮らしを楽しんでくださいね。

一魂こめて・・

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