貧困母子家庭から這い上がって生きるには?自立の道を歩く覚悟!

結婚も離婚も近年減っています。

厚労省の発表によれば、2018年に結婚したカップルは「59万組」でした。

前年に比べて、1万7千組減りました。

結婚したカップルが60万組を切ったのは、戦後初めてのようです。

一方、離婚したカップルは「20万7千組」でした。

前年に比べて、5千組減っています。

 

結婚率は10年連続で低下したのは?

人口千人当りの、結婚した人の割合である「婚姻率」は「4.7」でした。

婚姻率は、2008年から10年連続で下がり続けています。

婚姻率が下がっているのは、少子高齢化だけではなく、晩婚化や、
婚姻届を出さない事実婚の増加なども影響していると言われています。

また、人口千人当りの、離婚した人の割合である「離婚率」は「1.66」でした。

直近で見ても、2015年から3年連続で下がり続けています。

結婚も離婚も実は件数が一時期より減っています。

現実を見ている若い人が「いろいろ大変だから、1人でいいかな」と思ってしまう結果、
結婚も離婚も減っているのでしょうか?

シングルマザーになる決意をした方へ!

離婚は身も心も辛く、しんどいものです。

結婚よりもエネルギーを要します。

シングルマザーが陥りやすい落とし穴をご紹介します。

もちろん離婚しても、子どもにとって親が一人になるわけではなく、
元夫も父親であることに変わりはありません。

養育する義務はあるはずです。

しかし、平成18年の厚生労働省の調査によると、養育費の取り決めをしている世帯は
38.8%、実際養育費を受け取っている家庭は19%にすぎません。

これから離婚する方は、口約束ではなく必ずもらえる保証として書面を残すことを
おすすめします。

費用はかかりますが「調停証書」や「公正証書」などの公的な文書を作っておけば、
法的な処置がとれる場合があります。

養育費は、子どもの夢を叶えるためのものです。

できれば離婚と同時に、養育費として家や資産を分けることが一番無難かもしれません。

貧困母子から抜け出すには?

低収入でも「貧困母子」から這い上がった徹底したシビアな「自己ルール」を
公開します。

 実家に頼より過ぎず自立の道を歩く

離婚後これまでの住まいに暮らし続けられないとき、多くのママが頼るのは、
実家ではないでしょうか。

しかし、実家に期待しすぎるのは考えものです。

例えば母子家庭の経済支援に「児童扶養手当」がありますが、家計は実家と別であっても
減額される場合があります。

よく考えなければならないのが、実家のおじいちゃんやおばあちゃんと子どもとの関係です。

たとえこれまでは良好な関係であっても、毎日一緒に暮らしていくとなると・・・

お年寄りの気持ちと成長していく子どもの気持ちがうまく噛み合わないことがあります。

娘であった頃とは、実家での暮らしは変わってしまうことを認識しておくことが大切です。

転居する場合は母子家庭への住宅手当をチェック!

賃貸に転居するとなると、毎月絶対出ていく必要経費として家賃が発生します。

引越しを検討するなら、お住いの市町村に母子家庭への住宅手当があるか、
チェックしましょう!

離婚に向く性格、向かない性格

離婚に性格の向き不向きはあるのでしょうか?

過去を振り返るタイプは離婚には向かないと思います。

例え離婚時持ち家を手にでき、財産分与が十分でも、過去ばかりに想いを馳せて
途方にくれてしまうかも知れません。

離婚に向いているのは過去を振り返らず、切り替えの早い人!

「過去は振り返らず、前に進む」タフなタイプは何度も相手が変わっても、
たくましく生きて行けるでしょう。

まとめ

人生は、長いようで短いものです。

そして・・・様々な事に遭遇しながら時間は流れて行きます。

人生を通して経済的な見通しを立てることをしないまま離婚してまうかも知れません。

結婚するときも、相手がどれだけ裕福だったとしても、
「結婚」イコール「一生安泰」というわけではありません。

たとえ・・・

この先何かあっても自分ひとりでやっていける覚悟を決めていれば
経済面や子育てで苦労したり、世間の無理解にさらされたりしても、
自分の意志で決めて歩く道に後悔はないはずです。

前を向いてひとり親でも困難に負けずに強く生きていくことができます。

~一魂こめて~

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