新型コロナウイルスの感染拡大で政府が全国の小中学校、高校に臨時休校を要請すると
表明したことに対し、厚生労働省は27日、保育所は一斉臨時休園の要請対象ではないと
明らかにしました。
保育所は共働き世帯が多く利用しているため、保護者の就労状況を考慮したようです。
保育所の臨時休園の考え方とは?
保育所の臨時休園の考え方について、厚労省は25日付で都道府県に文書で通知!
保育士や園児が感染した施設や、感染者がいなくても同じ市区町村で感染が
広がった場合、臨時休園にできるとしています。
安倍首相は、3月2日から春休みまで、全国の小学校、中学校、高校、特別支援学校を
臨時休校とするよう要請すると表明しました。
あなたは臨時休校になったとき、子供の面倒はどうしますか?
留守番してもらう 49%
仕事を休む 21.8%
祖父母に任せる 13.9%
その他 8%
妻または夫に任せる 7.4%
臨時休校で戸惑いの声
学校などでの感染拡大を受け「何より子どもたちの健康、安全を第一に考えた」と強調。
入試や卒業式を実施する場合は感染防止の措置を講じ、必要最小限の人数に限って
開催するなど万全の対応を取るよう求めました。
札幌以外のほとんどの自治体では、27日から小中学校などが臨時休校となりました。
突然決まった全道一斉休校の事態。
共働きの親を中心に戸惑いの声が上がっています。
入口が締め切られた校舎には、児童や教師の姿はありません。
旭川では27日から来月4日まで市内の82校が休校となりました。
26日発表された一斉休校の方針。
27日は175市町村、およそ1300校が休校。
28日からは全道すべての公立学校が一斉休校となります。
「共働きの家庭もあり勤め先の調整も必要になる」として、道の要請から
1日遅れの対応となりました。
札幌市が運営する放課後に児童を預かる児童会館も、28日から休業。
共働きの親からは戸惑いの声があがっています。
国内で新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の拡大が続き、政府による対応の遅れが
指摘される中で異例の要請に踏み込んだ処置ですが・・・
母子家庭となれば深刻な問題でもあります。
かと言って何の対応策も見当たらないまま・・・
ただひたすら感染しないようにと・・・
マスクも買えない事態!
普段ならこの時期は入園・入学関連で一色のはずですが・・・
店頭では、マスクを求めても買えない事態で、既製品の不織布製マスクの品薄が表面化した
1月末に、手作り用のマスク材料を集めた売り場を各店店頭に新設したところ、購入客が
増え続け、マスク生地や耳にかけるゴムの2月上中旬の売り上げは、前年同期比の
3~4倍に達したそうです。
ただ、既製品の不織布製に比べフィルターの性能で劣るとの指摘もあり、消毒や抗菌作用のあるスプレーが売れに売れているとか・・・
マスクは欲しくても買えないし『簡単だから手作りしよう』『煮沸して洗いながら使おう』
と言った動向が伺えます。
コロナウイルスを無事乗り切りましょう!
~一魂こめて~