これだけは知っておきたい!母子家庭の住宅手当てと家賃補助制度

2018年11月16日




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母子家庭になって、まず、一番先に思い悩むのがどこへ住むのか?

母子家庭になったからといって、実家に子連れで戻れるというケースは多くはありません。

様々な事情で母子家庭になった世帯の生活の拠点となる住宅ですが・・・

安心して暮らせる住宅の確保が母子家庭にとってはとても重要ですし、

心配なところでもありますね。

 

母子家庭は思うように住宅が選べない!

実家に戻り生活が出来るという場合はそう多くはありません。

大抵の母子家庭は最初に住宅の問題に直面することと思います。

 

私もそうでしたから・・・

 

母子家庭であることで、思うように住宅が選べないという不自由さは、
身にしみて感じます。

今の時代のようにPCから情報を得ることもない時代で、
手探りで探し当てるしかなかった時代でもありますが・・・

様々な心配を抱えながらの住宅探しはとても苦労です。

基本的な住宅手当や家賃補助から、市営住宅など、住宅ローンに至るまでを

今の時代のように知ることが出来たらもっと楽だったろうな?!と

つくづく・・・しみじみ・・・思います。

居住を希望する福祉事務所に相談

DVなどを理由として離婚(もしくは別居)した場合など急を要する場合などは、
各自治体の母子家庭支援施設などを利用できる場合があります。

母子家庭になり、頼る親も無いというのはとても不安です。

実際に、賃貸契約に苦労したという話はよく耳にします。

困ったときは市区役所の相談窓口などに相談してみましょう!

必ず道があるはずです。

突然の夫の死で、多額の負債と子ども二人、相続権放棄の手続きを済ませ、
親子で身を寄せる場所として母子寮(母子生活支援施設)での生活を選択しました。

思いもかけない突然の出来事を受け止める心の準備期間と、幼い子どもの安心環境、
退所後の母子自立を目指した選択です。

最近では、DVによる「かけこみ寺」?的な利用が多いようですが・・

母子寮で暮らせば、離婚成立していなくても母子手当を受給することが出来ます。

家賃はかかりません、長期的に居住することはできませんが、
自立支援の場として、退所後の生活設計もしやすいのです。

母子家庭の公営住宅の当選率

母子家庭住宅

母子家庭が、親子で安心して住める最も気になるのが住宅問題です。

その費用は安いことに越したことはありません。

公営住宅は比較的優しい費用で居住することができるので、大変な人気です。

各市区町村で抽選により選ばれた家族が居住できるようになっています。

母子家庭の当選率は優遇されることがあるので、諦めず安心して抽選に
臨んでみて下さい。

私も、母子支援施設を3年で退所して公営住宅に入居しました。

そこから・・・自立の道を歩くことになりましたが・・・

母子家庭の住宅手当(家賃補助)とは?

母子家庭の住宅手当とは、国の制度ではありません。

所得の低い母子家庭(シングルマザーの方)や父子家庭など一人親家庭で
20歳未満の子どもを養育している場合にもらうことのできる手当です。

※母子家庭(ひとり親家庭)の「住宅手当」や「家賃の補助制度」は、
各自治体ごとに設けられている制度のため、実施していない自治体もあります。

母子家庭の住宅手当には条件があります!

主に民間のアパートなどに居住する母子家庭に対して、その家賃の一部を補助する
というもので、特定の市区町村で行われている制度であり、補助の金額は
それぞれの市区町村で違います。

母子家庭の住宅手当には各市区町村で対象者の条件などがあります。

母子家庭住宅

●20歳未満の子供を育てる母子家庭
●生活保護受給の無い母子家庭
●補助を受ける市区町村に住所がある
●所得が一定額以下
●家賃額が1万円以上6万円未満(地域差あり)
※支給される金額も各市区町村ごとで異なり、
都内では5000円~10000円の補助が出ているようですが、
手当の無い自治体もあるので、確認が必要です。

<住宅手当がもらえない人>

●生活保護を受給している
●子どもが児童福祉施設等に入所、または里親に委託されている
●子どもが申請者以外の父または母と生計している
●所得制限の限度額を超えている
※各自治体で条件が異なる場合がありますので、
お住まいの市区町村窓口で確認してみてください。

民間の賃貸住宅とは?

以下に属しない賃貸住宅であれば「民間賃貸住宅」になります。
一軒家、アパート、マンションなど形態は問いません。

公営住宅
社宅
官舎

UR賃貸住宅
元配偶者
三親等以内の親族が所有する住宅

申請に必要なもの

申請書類も自治体よって違いがあるようですが・・・・

賃貸借契約書
戸籍謄本
所得金額・扶養人数・諸控除額が記載されている課税非課税所得証明書
申請者の銀行口座の番号等がわかるもの
印鑑
※上記を求められることが多いようです。
必要書類を揃え、担当の窓口で手続きを行います。

実施している自治体はまだ少ないのであまり知られていませんが、

もし・・お住いの自治体に住宅手当があれば利用したいですね!

賃貸契約を結ぶのに保証人探しに苦労!

住宅を借りるにしても・・・

賃貸契約を結ぶのに保証人が必要になります。

保証人はた頼むのも嫌!頼まれても困る!

頼る親・姉兄弟も無ければ尚更のこと・・・

不動産会社に相談して、家賃保証会社の紹介を受け、審査を受けることで、

保証料(2年間で2万円)を支払って賃貸契約も出来るとか・・・

母子家庭の住宅購入も夢ではない!

 

母子家庭

母子家庭であっても、住宅購入は夢ではありません。

むしろ推奨されるべきことだと思います。

住宅を持てば、子供が巣立って年金暮らしになったとして、収入が無くなっても、
住宅ローンさえ終わっていれば住処に困ることは無いからです。

将来的には財産にもなる家や土地ですから、持っていることで
大きな安心感が持てるということにもなるでしょう。

母子家庭だから住宅ローンは組めないという事はありません!

母子家庭だからといって、特別な住宅ローンの商品が金融機関に
用意されているということはありません。

銀行では、収入額だけでなく、返済能力や返済履歴、
安定した収入を長期間得られる職業に就いているだろうか?

様々な審査を行い、住宅ローンの貸し出しが出来るか否かを判断します。

借り入れ額から年間返済額を算出し、年収の20%から30%の返済額になるのであれば、
審査は通るとされています。

母子家庭住宅

実際・・・私も中古物件の住宅を購入しました。

公営住宅の家賃も母子家庭にしては結構高額でしたから・・・

女性だから、母子家庭だから住宅ローンは組めない、
審査が厳しいということは特別あるわけではありません。

金利や返済額は確定するため、返済が長期に渡っても
安心して支払い続けることができる住宅ローンですが・・・

しっかりと計画を持って無理のない購入をしてくださいね。

母子家庭は確かに大変ではありますが・・・

自分の将来、子どもの将来を見据えて人生を切り開く試練とチャンスだったと
受け止めてただ・・夢中で走り抜けたような気がします。

母子家庭だったからこその人生もまた・・・楽しいもんです(´∀`*)

一魂こめて・・・