3組に1組が離婚すると言われている現在!日本の離婚率は約35%前後!
平成27年度の厚生労働省の調査によると離婚件数は22万件にものぼるようです。
婚姻件数は63万件あるそうですが、せっかく結婚した夫婦が1年間に離婚する数も
驚くほど多いのが事実です。
子どもの有無にかかわらず、離婚という道を選ぶ人が少なくないようです。
離婚後の生活はどうなっているの?
婚姻期間が20年以上ある夫婦のことを熟年夫婦といいますが熟年離婚も結構多いとか・・・
しかし・・・離婚して、金銭的に苦しくなったという人は少なくないのです。
特に子供がいるシングルマザーにとっては、大変な問題のようです。
株式会社リングオフが10~60代までのシングルマザー191人を対象に行なった
調査によると・・・・
「母子家庭で一番大変なこと」に対し、44%が「生活費」と回答。
「子どもの事」よりも悩んでいる人が多いことがわかりました。
離婚して養育費・教育費をもらっていますか?
・もらっている(26%)
・途中で支払われなくなった(20%)
・もらっていない(54%)
養育費・教育費をもらわない理由としては、
「元夫に経済力がない」が39%で最も多く、
「元夫と関わりたくない」が34%、
「子供に会わせたくない」
「請求の仕方を知らずに流されてしまった」
などと続き、約半数近くが元夫ときっぱり縁を切りたいという気持ちが
あることがわかります。
また「途中で支払われなくなった理由」は、約5割の人が公正証書を
かわしていない為に何も言えずそのままになっている現状があるようです。
7割以上が養育費をもらっていない!?
「養育費・教育費」に関しては、7割以上の人が「もらっていない」現状が
明らかになっています。
母親ひとりで子供を育てるには、なかなか厳しい社会でもあります。
離婚後の母子家庭の生活は、「子供の貧困」にもつながっているのです。
離婚後の結婚指輪はどうしてる?
約6割が選んだ衝撃の答えは・・・・??
生活費を工面する方法が、愛の証であったはずの結婚指輪を売ることで
「生活費にあてた」「貯金した」・・・
7割以上が生活費や将来のための蓄えに充てていることがわかります。
離婚後の指輪はどうしましたかの質問に!?
・売った(57%)
・どこにあるか忘れた(11%)
・捨てた(10%)
・どうしていいか分からず持っている(10%)
・元夫に返した(9%)
・リフォームした(3%)(2016年調査)
離婚後の結婚・婚約指輪の処分方法を、10~60代までの離婚経験者327人の
回答で最も多かったのが「売った」で約6割。
2014年に行なった調査では「売った」という人は約2割で、
「捨てた」の方が多く半数以上だったことから、ここ2年で
4割も「売った」が増加していることがわかりました。
こうしてみると、たとえ子どもがいなくても離婚による金銭面の不安は大きく、
少しでもお金に換えられる結婚指輪や婚約指輪は、最後の夫からの資産であり、
生活の足しになっていることがわかったという調査結果が発表されています。
売るのも捨てるのもちょっと~~という方にはお店で手軽に変身させることもできます。
ジュエリーショップやリメイク専門のリング工房に頼むと、シンプルな結婚指輪も
「これがあの結婚指輪?」と思うほど、素敵な指輪に変身できます。
結婚指輪と手持ちのジュエリーをミックスして、明るくゴージャスな雰囲気の指輪に
することもできます。
直接店舗に出向かなくても、宅配便のやり取りでリフォームができるので、
離婚後の忙しい中でも頼むことができるでしょう。
手頃な価格でオリジナルの指輪を作ることができ、カスタマイズすることで
昔の想い出も消え、新しい“自分の指輪”として使うことができます。
過去の想い出を捨てるのではなく、新しくリメイクして大切に使うのも、
ひとつの合理的な方法ですね。
離婚原因のランキング
ここ近年、結婚率の低下は、離婚率の増加にも影響しているのかも知れませんが、
離婚することが珍しくない世の中になったとはいえ、
幸せの生活を手に入れるためにしたはずの「結婚」が・・
「離婚」で苦しんでいる人も少なくないのが現実のようです。
離婚の原因として多い、浮気などの異性関係や両親との同居トラブルと
いうものは、いつの時代も変わりがないようですが・・・
時代の流れでしょうか?
浮気や同居などのトラブルよりも、近年増えているのが、
これといった特別な理由がない離婚なのだとか??
一体どういうことなのでしょうか?
親との同居に応じてくれない
自分が長男長女の場合、将来は親と同居することを当たり前と考えていても、
相手は全くその気がないこともあります。
結婚当初は同居をする気があっても、相手の両親との折り合いが上手くいかなくて
その気が失せてしまった・・・
結婚前に“同居はしない”を条件?に結婚したのに・・・なんてパターンも多く、
いずれにしても同居問題はいつの時代も離婚のきっかけの原因になっている
ことも少なくないようです。
ギャンブル好き・浪費癖
夫婦ケンカの原因で、上位に挙がるお金の問題は、
離婚理由としても一番多い傾向にあります。
趣味やギャンブル、交際費などにお金を使いすぎる妻や夫!
育った環境、価値観のズレはストレスや将来への不安を感じお互いの信頼関係までも
破壊してしまい、人生を共有する意味が感じられなくなったら別れを決意する方が
自分の未来のためだと考える自己確立の方が増えたのかも?
生活費を渡さない
夫が生活費を渡さないという問題は、いろいろなパターンがあるようです。
妻に浪費癖があったりして任せられないとい問題を別とすれば、
夫婦や親子には生活保持義務があるため、夫(妻)が妻(夫)や子供に
生活費を渡さないということは法律で許されませんが・・・
最近は共稼ぎ夫婦も多いので夫の稼ぎを全て妻が握るという
ライフスタイルが変化しているようにも感じます。
「生活費」を渡さないで自分だけが遊びに使うパターンだとすれば
生活責任のない結婚する資格もない「夫」となりますねぇ~
相手の実家や親族との折り合いが悪い
結婚をすれば、相手の親や兄弟、親族との付き合いが始まります。
が・・・最近は「核家族」で親族の付き合いの云々は薄れてきています。
夫の親族や実家というより、最近では妻の実家との付き合いの方が
重視されつつあって夫の実家はそこの付き合いにどう対処するか?
の方が賢明のようです。
昔ながらの考え方で「嫁と姑」の争いで困るのは息子だと思ったら
地方の風習などの問題で離婚になるケースは避けられるかも知れません。
子供への愛情が感じられない
最近では、子供への愛情を注げない親が増えているというのです。
「自分たちの大切な子供なのにどうして愛せないのか?」
そんな相手に幻滅し、子どもが心から安心して暮らせるようにと、
子供や自分の将来を思って離婚を決意する方も多いようです。
これは、まだ「子供」は救われるパターンですね。
母親が、それを見極めることが出来るなら、さっさと離婚した方が
「子供」は幸せかも?
暴力、モラハラ・DV
自分自身を全否定されたり、感情のはけ口にされたり、暴力を振るわれたり、
精神的にダメージを受け、離婚となるケースも増えているようです。
今まで聞くケースでは、夫が妻に暴力をふるうケースが多かったようですが、
今は反対に妻から夫へのDVも増えているそうです。
気弱な草食男子が多いのか、強い女性が増えたのか・・・??
これも時代の流れなのかもしれません。
対等にコミニケーションが築けない、暴力に怯えて暮らす関係は、
命の危険すら感じるようなら離婚は避けられないですね。
浮気・仮面夫婦
男は浮気をする生き物だと言われ,昔の妻は生活力がないばかりに
じっと耐えて我慢した時代もありました。
今の女性は社会手的にも生活力があり、夫の浮気に我慢することなく
アッサリと離婚を選択し、自立する人も多い時代になりました。
最近は夫だけでなく妻の浮気も増えているのです。
妻の浮気を許せないという夫は多く、たとえ一度の過ちでも離婚を
言い渡される場合もある反面、毎晩のように若い男と遊ぶ妻を
野放し状態で「夫婦」を演じる仮面夫婦もいるのも事実です。
夫婦として同じ屋根の下に暮らすことができる仮面夫婦に異和感を
感じる私は古いのかも知れませんが・・・
夫婦間のことは他人では図りしれない部分もあります。
性格の不一致
いつの時代でも、離婚の原因として最も多いのが性格の不一致とも
言われています。
夫や妻、双方ともに最も多い理由となっています
恋人期間中はわからなかったことが、結婚生活を続けていくうちに、
考え方や価値観などの違いが見えてくるようです。
育った環境も、食べ物の好みも違う他人同士が暮らして譲りあうことができる
「愛」があれば離婚は避けられるかも知れませんが
「ストレス」を抱えながら暮らすことは、お互いの人生では「マイナス」になる「夫婦」を
続けていくことに疲れを感じて「離婚」を決意する方も多いようです。
まとめ
結婚生活はお互いの我慢比べ?と言う方もいます。
我慢しながら暮らして先に見えるのは?・・・
「離婚」は「結婚」よりもエネルギーが要ります。
お金もかかります。
子供がいればなおさらの事!
結婚、離婚の選択は、その後の生活を考えたうえで、
慎重に行なわなくてはいけないようです。
一時の気の迷いで一度きりの人生を棒に振らない為にも・・・
活きる為には「お金」が必要です。
この歳になると指輪も、耳輪も首輪も全く似合わないです~~ww
飾り物はなくても日々楽しく未来に向けて歩いて行けば
「子ども」と言う大きな宝が光り輝いてくれる日が必ずきます。
一魂こめて~